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グリーンスクール – バイオ・バス

 
     

 

再生可能 / 持続可能なエネルギーへの取り組みはグリーンスクールの 主要教科 の一つです。ここでは一般的な教育基準を用いる事をせず、生徒達はプロジェクトを通して自分の最大限を追求し、可能性を求めて学習します。

 

バイオバスの取材を通して、グリーンスクールには自分に苦手(得意)な科目があるという感覚を持つ生徒がいない様に見えました。数学の先生であるカイル・キング氏にその事を言うと、「グリーンスクールの授業は、教科や科目によって分けて行わないので、その様な感覚を持っている生徒はほとんどいないでしょう。」と言われました。「例えば、バイオバスプロジェクトにおいて数学の問題を解く時、彼らはバイオバスを運行する為に自分達が集めなければならない廃食油の量を、数学の方程式を使って計算します。さらにその方程式の種類や数値はバスの台数や乗客の数、運行状況によって変化するのです。」

 生徒達の解くべき方程式は複雑にもなり得ますが、生徒達は自分達の目の前にある事実を把握し、そこで実際に起こる問題を解決している、という認識で取り組んでおり「数学の難しい方程式を解いている」という意識はあまりありません。

 バイオバスで取り組む教科は数学だけではありません。バイオバスチームが製造する有機石鹸、バイオソープには液体と個体があり、生徒達が実験を繰り返してそれぞれのレシピを作りました。生徒達がクオリティーを上げる為に試行錯誤を繰り返した結果、バイオソープはマーケットで成功を収めています。

プロジェクトの発案に始まり最終的にもたらされる結果に到るまでの発展の中で行われる学習は生徒達に大変貴重な教育経験をもたらしています。自分達のプロジェクトを成功させたいという思いから、生徒達はもっと知識を得たいという姿勢で学業に取り組んでいました。

 

 
世界中に広がるグリーンスクールのコミュニティーが、生徒達の地域における環境問題に対する取り組みを助ける事で、生徒達は目の前の環境問題が地球環境全体につながっているという事を実感します
 

バイオバスの更なる発展に伴い、生徒達からバイオバスのオンライン予約を始めたらどうか、というアイディアが出ました。バイオバスチームはそのアイディア実現に向け、グリーンスクールの卒業生が在学する 香港理工大学 からの協力を得てアプリのデザインを学ぶ事になりました。この経験を経て生徒達は、現在運営するバイオバスのオンライン予約システムをデザインするスキルを習得しました。 

 

その後、生徒達は自分達がデザインしたオリジナルアプリを実際に立ち上げ、運営するスキルを習得しました。 コンピューターサイエンスを、実際のプログラマーから実技を通して学び、現在も生徒達はそのプログラマーとコミュニケーションを取りながらバイオバスのオンライン予約システムの運営とそのシステム改善を続けています

独自のアプリをデザインし、自分達で立ち上げて運営することによってコンピューターサイエンスを学ぶというのは、大変貴重でユニークな学習経験です。

生徒達にはプロジェクトを成功させる為により深く学習したいという意欲あります。グリーンスクールのプロジェクトは世界中の組織と共同で行われ、国際的なスケールで地元の環境問題に取り組む事で、生徒達は文化の違いへの配慮も学んでいるという事です。

グリーンスクールはエコ社会の未来を担うチェンジメーカーなのです。

 

 
 

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